ECシステム構築・開発は何から始める?ECシステムは先を見据えた戦略が重要

  • 2024.02.08
  • EC

ECシステム構築・開発を考えているけれども、何から始めるべきか悩んでいる企業も多いのではないでしょうか?自社の課題を明確にし、解決につながる機能を備えたECシステムを構築・開発するのが重要です。
今回は、ECシステムの構築・開発について「何から始めるべきなのか」「どういう点に気を付けて構築するといいのか」の観点から詳しく解説します。ECシステムを導入し、EC事業の運営効率を上げましょう。

ECシステムの構築・開発のはじめ

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ECシステムの構築・開発を始める前に、まずはECサイトを作る目的や何を達成したいのかを明確にしましょう。以下の見出しで詳しく説明しますが、目的の明確化はECサイト開発の基盤となる重要なプロセスです。具体的には、以下3つの観点からECシステムの構築・開発について解説します。

  • 自社の現状の課題を整理する
  • ECサイトで解決したい課題を挙げる
  • 必要な機能を整理する

自社の現状の課題を整理する

ECサイトの開発に限らず、現状企業として抱えている課題を整理するのは非常に重要です。課題の整理が不十分である場合、ECサイトの構築・開発が課題解決につながらず失敗に終わる可能性が高くなります。自社の課題を整理して、効果的な改善へとつながるよう作業を進めましょう
課題を整理する際、他社との違い・遅れている部分に目が行きがちです。しかし、自社が目指す状態と現状とのギャップに着目するのが大事です。自社の強み・弱み、機会・脅威を理解できれば効果的なECサイトの開発が可能となります。

ECサイトで解決したい課題を挙げる

自社の課題を整理し終えたら、ECサイトで解決したい問題を具体的に上げていきます。例えば、接客対応がうまくいっていない場合、ECサイトでのコミュニケーション機能を強化すれば顧客満足度の向上を目指すことができます
販売数が伸び悩んでいる場合はECサイトでの商品紹介・レビュー機能を充実させることで、商品の魅力を伝えて販売促進を図れるでしょう。ECサイトの課題も他社との比較ではなく、自社が目指すべき姿と現状とのギャップに着目するのが大切です。
ECサイトを通じて「何を達成したいのか」「どのような価値を提供したいのか」を明確にすれば、開発の方向性が見えてスムーズに作業を行えます。

必要な機能を整理する

ECサイトで実際に備えたい機能を整理します。他社のサイトを参考にしながら、お気に入り機能やサイト内検索機能など、自社のECサイトに必要な機能をリストアップしましょう
ただし、他社のサイトを参考にする際は自社の目標に対してどのように貢献するのかを考えた上で、必要・不必要な機能を明確に区別するのが重要です。必要な機能を整理できれば、ECサイトの構成をより具体化できるため開発がスムーズに進みます。

ECシステムは自社で開発する?外部へ依頼する?

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ECシステムを「自社で構築するか」「外部へ依頼するか」は、企業の目指す目標・リソース・時間・技術力などによります。各選択肢にはメリット・デメリットがあるため、自社の目的に沿った最適な選択を行うのが重要です。

自社で構築する場合

自社でECシステムを構築する最大のメリットは、ニーズに合わせたカスタマイズが可能である点です。社内で意思疎通を迅速に行って作業にあたれるため、デザイン・機能面などを自社の希望通りに開発できます
開発プロセスを自社でコントロールできるため、適宜自社の経営戦略をECシステムに反映させられる点も大きなメリットです。
デメリットは、専門的な技術力・時間が必要となる点です。ECシステムの構築にはコーディングなど専門的な知識が必要となるため、エンジニア・デザイナーなどが社内に在籍している必要があります。ECシステム構築には要件定義から運用まで多くの作業工程が発生するため、業務負担が大幅に増加する点もデメリットです。

外部へ依頼する場合

外部へECシステムの開発を依頼する場合、専門的な技術力を持つ会社が作業を担当してくれるため、高品質なシステム構築が期待できます。自社が求めるデザインや機能などを明確にして伝えれば、理想のECシステムを構築することができます。
社員をほかの重要な業務に集中させられる点も大きなメリットです。構築作業をアウトソーシングできるため、作業負荷を軽減して売上の拡大などの重要な業務に取りかかりやすくなります。
デメリットとして挙げられるのは、外注費用がかかる点です。自社で構築するよりもコストがかかるため、予算が限られている場合は希望通りのECシステムにならない恐れがあります。開発会社とのコミュニケーションが円滑でなければならない点も考慮すべき点です。

ECシステム構築で重要なポイント

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ECシステム構築で重要なポイントとして、主に以下の3つが挙げられます。

  • バックオフィスの業務整理
  • 運用コストの把握
  • サポートの手厚さ

バックオフィスの業務整理

ECシステムを構築する際は、バックオフィスの業務整理を事前に行っておきましょう。EC事業では、注文・商品・売上管理などの業務が発生します。管理業務を適切に整理しておかないと業務が円滑に進まなくなったり、必要以上のコストがかかったりする恐れがあります。
例えば、注文管理業務を整理しておかないと、処理が遅れて顧客満足度が低下する可能性があります。自社ECだけでなくモールなどにも出店する場合、在庫情報などを両者で共有する必要があります。ECに関わる管理業務を適切に整理し、システムで効率的な運用を目指すのが重要です。
なお、総合販売管理サービス「Omni-Base for DIGITAL'ATELIER」ではEC事業にかかわる受注管理などのバックオフィス業務を一元管理できます。外部モールなど複数の販売サイトの商品情報を一括管理できるため、管理業務を効率化できる点が強みです。

運用コストの把握

ECシステムを構築する際は、運用コストを事前に確認しておきましょう。ECシステムの運用には、バージョンアップ・機能追加などで随時費用が発生するケースがあります。
運用コストを事前に把握しておけば、長期的な視点でECシステムの運用維持が可能かを予測しやすいのがメリットです。予期せぬコストが発生すると、経営資源を圧迫してビジネスの収益性に悪影響を与える可能性があります。
Omni-Base for DIGITAL'ATELIER」は定期的なバージョンアップを無償で行っており、運用コストを低く抑えて導入できる点が強みです。システム導入にかかる具体的に費用が知りたい場合は、ぜひ一度お問い合わせください。

サポートの手厚さ

ECシステム構築に外部のサービスを利用する場合は、サポートの手厚さも確認しておきましょう。ECサイトを自社で運用していくにあたり、システム周りの不具合などが出てきた場合、早急に改善したい・相談したい状況が生じるケースもあります。
運用でトラブルが発生した場合に対応が早いサービスを選定すれば、問題を迅速に解決できます。状況に応じて柔軟に対応してくれるサポートの手厚いサービスを選びましょう
なお、「Omni-Base for DIGITAL'ATELIER」ではシステム導入後のサポートも手厚い点が特徴です。トラブル時の問い合わせ対応はもちろん、情報システム部の一員として顧客企業のシステム運用を支援する「アウトソーシング」にも対応しています。
ECシステムをうまく導入できるか不安な企業様は、ぜひ「Omni-Base for DIGITAL'ATELIER」を検討ください。

ECシステムは先を見据えた戦略が重要

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ECシステムの構築は一度に全てを変更するのは難しく、大きなコストがかかります。短期的に万全な体制を築くのは難しいため、3年後の施策展望など先を見据えた戦略が必要です
具体的な目標を設定して段階的にシステムを改善していけば、効率的にECシステムを最適化できます。今回の内容を参考に、自社のEC業務を効率的に運用できるシステム構築・開発を目指しましょう。
BIPROGYでは、課題整理や要求整理を含むコンサルティング支援も提供しています。自社の課題整理を効果的に行えるため、最適なECシステムの構築を実現できます
先述で紹介した「Omni-Base for DIGITAL'ATELIER」も提供しており、サービスの適用〜運用までゼロから支援可能です。ECシステムの導入を検討している企業様は、ぜひ一度問い合わせください。